アシストスーツを製造・販売する株式会社イノフィス(東京都八王子市、代表取締役社長:乙川 直隆)は、2025年3月、長崎県対馬市の日昇漁業株式会社様へ、サポーター型アシストスーツ「マッスルスーツ Soft-Power®(ソフトパワー)」4台と「マッスルスーツ Soft-Power EASY-LIFT®(イージーリフト)」1台の計5台を納品しました。
江戸時代から200年以上続く伝統ある定置網漁の現場で、機械化が難しい船上作業の負担を軽減し、労働環境の改善に貢献しています。


課題:高齢化が進む漁業現場。「揺れる船上×中腰作業」が腰痛の温床に
日本の漁業は、深刻な人手不足と高齢化に直面しています。農林水産省の調査によれば、漁業就業者数は長期的に減少傾向にあり、平均年齢は56.4歳。65歳以上の就業者が全体の約37.7%を占めており、高齢の就業者によって現場が支えられているのが現状です。

特に日昇漁業様が行う定置網漁業では、船上での選別や箱詰め、氷の運搬など、長時間腰をかがめる作業や重量物の持ち運びが頻繁に発生します。
揺れる船上という不安定な足場も相まって、腰への負担は甚大。繁忙期には腰痛による欠勤や通院が頻発し、若手社員ですら腰を痛めるケースが後を絶ちませんでした。しかし、船上という限られたスペースゆえに機械の導入は難しく、根本的な解決策が見つからないことが大きな壁となっていました。
理由:狭い場所でも動ける「着る」解決策。現場トライアルで実用性を確信
これまでは市販のコルセットなどで対応していましたが、根本的な改善を求めてアシストスーツの導入を検討。他の漁業現場での事例を知ったことがきっかけでした。
実際に現場でトライアルを行ったところ、装着が簡単で気軽に使える点が従業員の方々に好評でした。限られたスペースでも動きを妨げず、カッパなどの作業着の上からでも着用できる「マッスルスーツ」の実用性が評価され、正式導入に至りました。
効果:3時間続く箱詰め作業も楽に。翌日の疲れ方に明らかな違い
導入後、現場からは「作業後や翌日の体の負担がまったく違う」「疲れ方が明らかに軽減された」といった喜びの声が上がっています。
特に、立ったりしゃがんだりする動作を3時間ほど繰り返す魚の箱詰め作業において、マッスルスーツのアシスト効果は絶大です。腰への負担が減ることで、日々の業務を安心して行えるようになり、繁忙期でも安定した人員体制を維持するための大きな助けとなっています。
現場スタッフ様の声
「翌日の体の負担がまったく違います」
「当社では、江戸時代から200年以上続く伝統ある漁場で、大型定置網漁業を行っています。
現場には男性職員9名が従事しており、氷の運搬や出荷準備といった力仕事が多く、機械化が難しい環境の中、特に繁忙期には腰痛による欠勤や通院が頻発していました。
導入後、使用している従業員からは、『作業後や翌日の体の負担がまったく違う』『疲れ方が明らかに軽減された』といった声が寄せられています。立ったりしゃがんだりする動作が日々3時間ほど繰り返される魚の箱詰め作業において、マッスルスーツは現場の大きな助けとなっています。」
(常務取締役 久保嘉代 様)

