介護現場において、職員の身体的負担の軽減と人材定着は、施設運営の根幹に関わる重要なテーマです。千葉県船橋市の介護老人保健施設「はさま徳洲苑」様では、慢性的な腰痛課題を解決し、職員が安心して長く働ける環境をつくるため、アシストスーツを導入されました。
導入から3ヵ月、現場でどのような変化が起きているのか。施設長、介護主任、事務責任者のそれぞれの視点からお話を伺いました。
【課題】“人材が続かない”介護現場の構造的悩み
介護業界の平均勤続年数は全産業平均と比較して短く、その大きな要因の一つが身体的負担による腰痛です。はさま徳洲苑様でも、腰痛を理由に休職を余儀なくされる職員がおり、従来の腰痛ベルトやブロック注射では根本的な解決に至らないという限界を感じていました。
夜勤での排泄介助や移乗作業など、中腰姿勢が続く業務は避けて通れず、若手からベテランまでが常に身体への不安を抱えながら業務にあたっている状況でした。こうした負担を仕組みやテクノロジーで解決することが、施設全体の持続可能性を高めるために不可欠となっていました。
【理由】装着のしやすさと「ちょうど良い」力加減
数あるアシストスーツの中で「マッスルスーツ Soft-Power」が選ばれた理由は、その軽量さとシンプルな操作性にあります。仰々しさがなく、サポーター感覚で日常業務に組み込めるデザインが、多忙な介護スタッフのニーズに合致しました。
「導入コストは決して小さくないが、一人でも離職を防げれば費用対効果は抜群」という施設長の判断のもと、現場への導入が決定。試着した職員全員がその軽さとサポート力を実感したことが、スムーズな導入の決め手となりました。
【効果】夜勤明けの疲労感が激減。ケアの質向上へ
導入から3ヵ月が経過し、現場からは「夜勤明けの身体の軽さが全く違う」といった驚きの声が続々と寄せられています。以前は勤務後に足を引きずって帰宅していた職員も、導入後は症状が軽減され、日々の業務に余裕が生まれています。

職員の腰痛不安が解消されることは、結果として入所者様への丁寧なケアに直結します。職場全体の雰囲気が改善されたことで、今後は採用活動や広報誌でも「身体にやさしい職場」として積極的にアピールしていく予定です。
現場スタッフ様の声
「夜勤明けの疲労感が少なくなった」
装着した職員の100%が腰の負担が軽くなったと実感しています。若手からベテランまで“これなら楽になる”と声があがり、排泄介助や移乗時など、負担の大きな場面で積極的に活用されています。足を引きずって帰宅していた職員の症状が軽減されるなど、明らかな効果を感じています。
(主任 介護福祉士 澤田洋子様)
「腰痛離職という固定概念を変えてくれた」
外骨格タイプのような仰々しさがなく、軽量かつシンプルな装着感で業務の妨げになりません。職員の負担軽減は施設全体の雰囲気改善につながり、結果的にケアの質向上へ還元できると実感しています。
(事務責任者 高橋千賀様)

