製麺作業に欠かせない重量物の持ち上げ。20代から使用し将来の労災予防に【道東製めん】

株式会社道東製めん

北海道釧路市にある株式会社道東製めんは、昭和42年創業の釧路管内最大手の製麺会社です。市内ラーメン店の5割以上が同社製の麺を使用するといわれ、地元業務用ラーメン業界では圧倒的シェアを誇っています。

先代の創業社長が会長となり、現在は二代目の増田 牧(おさむ)さんが社長となって10年目。同社入社後は生産現場を一から学び、一方で営業にも駆け回る。そんな増田社長は今日も制服を着て、作業にいそしんでいます。時期によっては4時間以上重量物の持ち上げ作業をする日が何日も続くという、40-50代の社員の腰にはかなりハードな製麺の作業。地元での圧倒的なシェアを誇るには、社員の方たちの不断の努力と、社員の健康を守りたいという社長の強い思いがありました。今回は増田社長と生産現場の上畑さん、佐藤さんにお話を伺いました。 ※以下、敬称略


▼ご利用中のマッスルスーツ:タイトフィットMLサイズ

自社の仕事にアシストスーツ、最初はピンとこなかった

左から増田社長、佐藤さん、上畑さん

写真:(左から)増田社長、佐藤さん、上畑さん

――増田社長、製麺所のお仕事というのは、想像するだけで重い物をたくさん運びそうなイメージがありますが。

増田社長(以下「増田」) はい、そのとおりです。当社の製麺の行程では、小麦粉など原材料の運搬、仕込み、生地熟成とミキシング作業で発生する生地の上げ下げ、麺帯の圧延機への運搬、完成した麺の品出しなど、さまざまなシーンで重い物の運搬があります。これらの作業のポジションには最大で5名ほどがつくのですが、40-50代の社員で実際に腰を痛め、ヘルニアの手術をする社員を過去に何度か見てきました。

なんとか彼らの負担を軽減できないかという悩みは常にあったのですが、正直言って、アシストスーツというものについての認知があまりなく、自社で使えて社員の役に立つものだとは、最初はピンとこなかったんです。

――アシストスーツをご存じなかったところから、どうやってマッスルスーツ導入に至ったのでしょう?

増田 たまたま知人から紹介されました。腰にかかる負担を軽減するのに最適なものがあるよ、と。「マッスルスーツ」という言葉から、私は勝手に電動の大掛かりなものを想像していたのですが、話をよく聞いてみると、電力を使わず、手軽に装着できる、しかも1台10万円台で買えると。とにかく社員の腰の悩みを少しでも解消したくて、購入前提で販売店さんにコンタクトを取りました。

重量物の上げ下げを、時期によっては4時間以上

製麺原材料の仕込み作業

――腰を痛めていた40代の上畑さんにお聞きします。社長からマッスルスーツを使って作業してみるように言われたとき、どう思いましたか?

上畑 はじめて見たときは、「こんなシンプルなものに、どうやって体を預けるんだろう?」と不安もあったのですが、空気を入れていくと、身体がしっかりサポートされていることが感じられました。私自身、一時ヘルニアに相当苦しんだので、「まずは信じて使ってみよう」と決めて使い始めました。

――上畑さんはどんなシーンで、どれくらいマッスルスーツを使用されますか?

上畑 まず、原材料の仕込み作業の日は1~2時間続けて装着しています。この作業だけでも年間で80-100日くらいはあるでしょうか。それ以外には、ミキシングという作業があります。時期などによって差はありますが、長いときは1日4時間以上、マッスルスーツを装着しっぱなしで作業します。原材料をミキサーに入れてかき混ぜる工程なのですが、25kgの小麦粉と15kg以上のかんすいをミキサーに入れ込む作業が連続するんですね。それらの原材料は、まずパレットから腰の高さの台に持ち上げて移動させ、その台からさらに持ち上げてミキサーに投入します。とにかく下から持ち上げる回数が多く、数十回から多い日では100回ほどになるので、そのときはとても助かっています。

あえて装着せずに同じ作業をすることで、マッスルスーツの効果を実感

原材料(小麦粉)の運搬

――実際に使い始めてみて、なにか変化はありましたか。

上畑 最初の2日くらいは、装着して作業を行うこと自体に慣れておらず、違和感のほうが勝っていたような気がします。でも、3日目くらいからでしょうか、たとえば、しゃがんだときにお尻ベルトに座れるような感じとか、腰をサポートしてくれている実感とか、バケツを持って低い位置に平行移動させる作業のときに力が要らないとか…、重い物を扱うさまざまな作業でマッスルスーツの力で身体を支えてもらっていることを実感できたことで、同時に「身体の動かし方のコツ」みたいなものが、だんだん分かってきました。

――具体的に、どのように効果を実感されたのでしょう?

上畑 1回15分くらいの重量物の持ち上げ作業を、最初の5回はマッスルスーツを装着して行い、最後の1回はあえて外して、同じことをしてみたんです。外した時に「(マッスルスーツは)こんなに効いていたんだ!」と強く感じました。腕にかかる負荷が変わるわけではないですが、腰にかかる負荷の違いで、こんなに疲労感が違うものなのかと実感できました。以前は腰をかばおうとするあまり、脚が痛くなったりしていたんですが、ずっとかばい続けていた腰をかばう必要がなくなったのはありがたいですね。

20代から使用して、将来的な腰の不安を解消し労災予防に

――次に、20代の佐藤さんにお聞きします。佐藤さんもマッスルスーツを使用する作業がありますか?

佐藤 私の場合、重い物を持ち上げる作業量がそれほどあるわけではないのですが、原材料の運搬や、「品出し」といって製麺したものを入れたケースを6枚一度に持ちあげるときなどは20kg以上の重さになりますので、そのときに使っています。

――マッスルスーツの効果は、佐藤さんも感じますか?

佐藤 マッスルスーツは腰の負担を軽減するものということだったので、20代でまだ腰がつらいという感覚が特にない自分には、関係ないものだと思っていました。でも社長から、「将来への予防的措置として」と勧められて使い始めました。

実際に使ってみると、重い物を持ち上げるときの安心感というか、持ち上げる瞬間の支えてくれる力があるというのが、全然違うんだなと感じました。持ち上げるときの「よっこいしょ」の瞬間がラクですね。腰に負担がかかっていないのだと思います。

いろいろなお取引先にマッスルスーツを勧めたい

――最後に社長にお聞きします。マッスルスーツを導入して、会社がどう変わりましたか?

増田 社員の健康や安全を守るツールを手に入れられたことに心からホッとしていますし、会社の労働環境の改善に寄与できている実感がありますね。紹介してくれた方にとても感謝しています。

今後はお付き合いのあるところにも勧めていきたいと思っています。機械を使わないオーガニック農業の方とのお付き合いが多いので、雑草を取ったりするのにいいかもしれないですね。農家さん以外にも、問屋さんとか粉の搬入で使う方とか、いろいろいらっしゃいます。マッスルスーツは割と中小企業の肉体労働の会社さんは使うシチュエーションが多いのではないかなと思っています。経営者仲間もいるので、そんな方には勧めていきたいですね。

――実際にマッスルスーツを活用いただいている企業様からの推奨はとてもありがたいです。今後ともよろしくお願いいたします!

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