無理せず働き続けたい―果樹栽培で2つのマッスルスーツを使いこなす【山清農園】

山清農園は、長野県でも南に位置する飯田市で果樹栽培をしています。 この地域はりんご栽培の最南端とも言われ、りんごの花の咲く時期が1番早く、収穫時期は一緒の為木になっている時間が日本でも一番長い、太陽の恵みをいっぱい授かった美味しいりんごが採れる産地です。 土にこだわり丁寧に育てられた山清農園の果物には、多くのリピーターがいらっしゃいます。2つのマッスルスーツを使いこなす熊谷様にお話しを伺いました。(以下、敬称略)

▼ご利用中のマッスルスーツ:Soft-Power(ソフトパワー) GS-ARM(ジーエスアーム)

――山清農園について簡単にご紹介をお願いします
熊谷 山清農園は長野県飯田市にあり、3.5ヘクタールの土地で、もも、梨、りんご、洋ナシを栽培しています。中でもメインは梨とりんごで、1年中作業をしています。

――マッスルスーツ導入前の課題を教えて頂けますか?
熊谷 1年中作業をする中で、ハサミやノコギリなどの道具をつけて作業をすることが多いです。電動ハサミは3キロ、電動ノコギリも3キロくらいあり、作業といっても1,2時間で終わることはなく、1日中これらの道具を持って作業をするので、どうしても疲労がたまってきます。疲労がたまってくるとだんだん腰が丸くなってきてしまい、姿勢が悪くなり、それが原因で腰が痛くなってしまうんです。若い時は一晩寝れば回復したけど、今は回復しないので(75歳!)、腰の負担を軽減してくれるアシストスーツを購入しようと思ったのがきっかけです。


――今まではどのようなアプローチをされてきましたか?
熊谷 インターネットで、1.5万円で腰サポーターを購入しましたが、体に巻きつけるタイプなので、夏場は汗をかき、それが原因で腰周りがかぶれてしまいました。元々、肌が弱いので、特に夏場はずっと腰サポーターを装着しながら作業をすることはできない状態でした。

――マッスルスーツは何でお知りになりましたか?
熊谷 元々、EveryやGS-ARMを使っていたということもあり、新製品のSoft-Powerを営業担当の方から聞きました。腰もしっかりサポートしてくれるし、かぶれる心配もなくなるのでは?と思って購入しました。

――導入の決め手は何ですか?
熊谷 ソフトパワーは腰の負担も軽減できるし、装着していると姿勢が良くなり、姿勢をきれいに保って作業ができるので疲れが気持ちいいんです。腰がズーンとしたような不快な感じはなくなり、爽快な疲れです。腰周りにできていたかぶれもなくなりました。

――どのようなシーンで使っていますか?
熊谷 購入してから、朝から夕方までずっと装着して、あらゆる作業に使っています。例えば、除草作業を年間5回程度やりますが、3.5ヘクタールを除草するのに1回あたり約100時間程度行います。もちろん、スペースのあるエリアは除草車を使いますが、木の周りはどうしても使えない。梨だけでも約1,700本の木があり、それを7キロ程度の重さがある除草機で作業をしていると体がきついんです。Soft-Powerなしで作業をやるとすぐに背筋が痛くなりますが、装着していると痛くならないんです。

――マッスルスーツを使ってやりたいことは何ですか?
熊谷 もう中腰の作業は、これがないとダメ。本当に楽です。毎日朝6時から夕方6時まで作業をしているけど、1日中つけっぱなしの状態。以前は、除草車の車のタイヤを交換するときは息子にやってもらっていましたが、今はSoft-Powerがあるので、タイヤ交換も自分でできるようになりました。これからも健康で働きつづけたいと思っているので、Soft-Powerのような道具に頼りながら、無理せずに働き続けたいです。

熊谷 あとは、梨は1年中腕を上げて作業をします。そのため、腕をサポートしてくれるGS-ARMとSoft-Powerを一緒に装着して使う予定です。収穫の時期である7~9月は、収穫したり、箱詰めしたり、運搬したりと色々な動きをしているので、Soft-Powerだけの使用ですが、その時期が終わればGS-ARMとSoft-Powerを併用して使う予定です。

この記事を友達に紹介する

キーワードで探す