イノフィスは、2022年5月30日~6月2日にドイツで開催された欧州最大級の製造業のための国際展示会「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)2022」に出展しました。今回はハノーバーメッセのイベントレポートをお届けします!
(写真:Deutsche Messe)
【イベントレポート】ドイツ「ハノーバーメッセ2022」に出展
ハノーバーメッセでマッスルスーツ Every と GS-ARM を展示
ドイツのハノーバー国際見本市会場(Hannover Fairground)+オンラインで開催されたハノーバーメッセは、欧州諸国のみならず北中南米、アジアなど世界60か国から2,500もの出展者を集め、来場者は75,000人に及びました(※)。
※出典:ハノーバーメッセ公式サイト(https://www.hannovermesse.de/en)
イノフィスではこのビッグイベントに、腰補助モデルの「マッスルスーツ Every(エブリィ)」と、腕上げ作業用の「マッスルスーツ GS-ARM(アーム)」を出展。
たくさんの方々にイノフィスブースに来訪いただき、4日間を通して人だかりが絶えないほどの盛況ぶりでした! そして多くの方にマッスルスーツの効果を体感していただきました。
多くの来訪者でにぎわったイノフィスブース
イノフィスブースへの来訪者は25か国以上の方々に及びます。主に製造業の方が多く、同じく出展されていたドイツやオランダの他メーカーの外骨格型(Exoskeleton)アシストスーツと、装着感や補助力の強さ、価格などを比較されていたようでした。マッスルスーツEveryについては、腰の負担軽減型のアシストスーツの中でも駆動源が圧縮空気、アクチュエータが人工筋肉というユニークさから、補助力出現の仕組みについての質問を多く受けました。
マッスルスーツを体験された方の感想は?
ハノーバーメッセでマッスルスーツEveryを体験された方の感想を、いくつかご紹介します。
・ドイツ 製造業(40代男性):軽くて簡単に装着ができる。腰の負担が軽減されるので生産性が上がりそう。
・ドイツ 物流業(30代男性):30kgの物を長時間上げ下げするので、Everyを使うことで従業員の健康を守ることができると思う。
・ポーランド 製造業(50代男性):電力を使用せず充電を気にせず使用できる点は良い。空気圧で作動するのはとてもユニーク。
実際に具体的なご要望をいただき、商談に至ったケースも数多くありました。
マッスルスーツの海外展開については成長余地が大きいと考えており、今後は労働者保護意識の観点から、作業用アシストスーツそのものの潜在ニーズがさらに高まっていくと見込んでいます。
私たちイノフィスはこれからも拠点数や各国への出荷台数を増やすべく、海外の展示会等への出展など、積極的に活動を続けていきます!