中腰課題は、
経営課題。
慢性的な人手不足。
頭を悩ませる経営のあれこれ。
それ実は、中腰に原因があるかも
しれません。
身体の中心である腰は、
あらゆる業務の要になる箇所。
そこがうまく機能しないと、
ゆくゆくは、経営の課題にも…
いつか会社が痛い⽬に合う、その前に。
本腰をいれてみませんか?
農家はかなりの重労働。つらくて辞めてしまう人も多いです。私は30代でぎっくり腰を経験して以来、慢性的な腰痛持ち。従業員は私を含め、妻と両親の4人。両親も高齢となり、私がメインで作業を進めなくてはいけないけど、何か対策をしなければこの仕事は続けられない、と悩んでいました。
これまでは何度も休憩を挟んでいたのですが、マッスルスーツを着ると休憩なしでもツラくない。休憩時間を削減できた分だけ、作業時間に充てられます。収穫作業に3人が圃場に拘束されていましたが、2人は出荷作業をすることができるようになって。1ヶ月あたり約6日分の作業を削減できています。逆に言うと、6日もムダにしてたということ。信じられないですよね。
自動で収穫する大型重機を導入すると400万ほどかかりますが、マッスルスーツはメンテナンス不要、壊れたパーツだけ交換可能。私たちのような中規模程度の農家には、導入のリスクも少ない。重機1台購入するよりも、人とマッスルスーツを増やして拡大するほうが、心配も失敗もしなくて済みます。
農業は力仕事ばかり。足場も不安定で腰への負荷が大きい。例えば、収穫したさつまいもを入れたコンテナを積み込み、倉庫で積み下ろすのですが、コンテナはひとつ約30kg。繁忙期は1日約400回の上げ下げ作業を行います。家族経営の農家なので、私がケガをしたり体調を崩すと即収入源がなくなる、という不安をずっと抱えてました。
茨城県特産品の干し芋の加工もやっているのですが、さつまいもを蒸すと水分で重くなり、ケース1つが40kgほどに。病院で痛み止めを打ちながら仕事をしていたときは、そのケースを持ち上げられなかったので、さつまいものまま投げ売りせざるを得なかった。見込んでいた収入がないわけです。なんとかしなきゃと調べていたら、マッスルスーツを見つけました。
実際に腰への負荷が軽減できて、作業が省力化されたことで、長く作業をしても腰痛が悪化することはなくなりました。中断していた干し芋の加工作業も再開し、収入も安定します。水やホコリをかぶっても全然大丈夫だったり、大きな設備投資もなく、手軽に改善できるのがメリットです。
スーパーの仕事の半分以上は後方作業。お客様に見えない作業は、肉体的負担が大きいものばかりです。腰痛に悩む従業員も多いのですが、実は労災認定されにくい怪我。中腰負担から従業員を守るためにも、作業効率を落とさないためにも、マッスルスーツを試してみようと思ったんです。
たとえば、1ケース12キロの牛乳を1日で100ケース。野菜は1箱20キロ。飲料は100ケースを仕分け、品出しします。これまでは、何度も何度も休憩を入れて作業しましたが、マッスルスーツの導入以降は休憩なしに作業ができる。身体的な負担軽減に加え、作業効率の向上にも大きなインパクトがあり、正式に2台導入しました。
お客様に喜んでもらうには、お店が明るくないとダメです。従業員に元気がないとお客様に伝わってしまいます。マッスルスーツは、1台15万円。2台で30万円。42回の分割払いだったら、月々3,500円。1日100円ちょっとで、安心で安全な作業環境を整えられる。従業員には家庭もありますから。安い投資です。
私たちは全国29か所に事業所を構える、総合物流企業です。ご想像の通り、腰痛を訴える従業員も多い。感覚値ですが、6~7割くらいが腰に違和感があるようで。そうなると不調な人のシフトを調整したり、力のある人に特定の仕事が集中してしまったり。その場凌ぎで対応してたので効率も悪く、不満も出てました。
作業内容に合わせて空気量を調節したり、少しコツがいります。初見での正しい装着は難しいので、サポートが必要だなと。現在は、輸出する荷物の重量を測る作業で使用しています。1パレット約20kg。10パレット準備し荷物を仕分けるので、総重量は3,000kgにも。現場からは腰の負担が軽減した、気持ちが前向きになったという声を聞いてます。
弊社もAI化でいろいろ効率化しようとしていますが、仕分ける人をすべて機械に置き換えるのは、どうしても無理。人の手が入らざるを得ない部分で、まずは現場で働く従業員の負担軽減を第一に。そして、どんな作業でも誰でもできるようになるよう、仕事の平準化も進めます。
介護施設の需要は今後さらに高まっていくのにも関わらず、介護業界は「慢性的な人手不足」に悩まされています。従事者の離職率15.4%。そのうち就職してから3年未満で離職した方が64%にも上ります(※)。つまり、経験値を積んだベテラン人材がほとんどいないんです。長く働ける環境づくりは、業界全体の大きな問題であり、ここ砧ホームでも頭を悩ませていました。課題は、いかに身体的負担を減らすかです。
*出典:公益財団法人介護労働安定センター「令和元年度『介護労働実態調査』の結果」
ずっと中腰姿勢の仕事で、一度腰を痛めてしまうと復帰も難しく、腰痛がきっかけでやむなく離職される方も多くいました。現在、砧ホームでは18名のスタッフに対して、6台のマッスルスーツを導入しています。「中腰姿勢のとき、姿勢を補助してくれて助かる。」と、使い心地に満足してくれているようです。排泄・移乗介助で中腰姿勢のままひねる動作や、持ち上げるときもマッスルスーツがサポートしてくれるので、腰への負荷は確実に軽減されています。スタッフの笑顔も増えました。マッスルスーツのおかげで、今こうやって一緒に働ける仲間がいる。これからも、スタッフがずっと活用できる環境を整備して、長く働ける職場をつくりたいと思います。
介護=重労働のイメージ通り。腰痛が原因になって介護業界を辞めていった仲間を、何人も見送ってきました。スタッフの男⼥⽐率は3:7くらいで、⼥性が多いです。男性に比べて小柄ですので、介助はより負担がかかってしまいます。「起床介助は毎回、腰を痛める覚悟をする。」と耳にして…彼女らがいなくなると仕事にならないので、なんとかしなきゃと。
わかっていたとはいえ、申請は時間かかるし本当に⼤変。(笑) 書類を作るときに、⼀⽂字違いません?これ横⽂字ですか?とか、自治体とのやりとりに疲れますが、それさえ乗り越えてしまえば少ない費⽤で導⼊できます。その分、数も導入できますしね。実際に使っているスタッフからは、腰の負担が減ったとか、気持ちと時間に余裕ができた、という声を聞いています。
まだまだ元気な若いスタッフなんかは、着けないほうが効率良いと言ってそのまま介助することも。口うるさいかもしれないが、今からサポート器具を使った方がいいよ、とアドバイスします。入居者様だけじゃなくて、スタッフの人生も預かっているので。どれだけこの仕事を続けてもらえるのか、それがいちばんの命題です。
荷受けや管理、仕分けなど、業務のほとんどが重労働。現場作業者のスタッフの9割以上が女性で、平均年齢は60歳近くになり、高齢化が進んでいます。若いスタッフを育てていきたいという気持ちもありつつ、今いる人にできるだけ長く働いてもらうため、何か手を打たなければという思いがありました。
スタッフは20キロある箱を1日300回上げ下げしますが、マッスルスーツの導入以来、「腰が痛い」といった声が減った。私も試してみたのですが、誰かが肩の後ろから強力に持ち上げてくれる感覚があって、しっかりサポートしてくれる。食品を扱う関係上、冷凍庫内での作業も多いのですが、電源が不要で、耐低温性も高いのが大きなメリットです。
弊社の場合、立地の関係でなかなか働き手が集まりません。そこでマッスルスーツを福利厚生として完備し、働きやすい環境の整備を進めています。新たな人材を確保するためにも、若いスタッフを育てるためにも、マッスルスーツは一役買ってくれると期待しています。
私たちの仕事は鉄を加工し、様々な業界に納品します。設立当時は、ほとんどの作業を人が行っていたんです。だから工場の造り自体が、作業間の移動距離・導線が短く設計されていて、大型設備を入れるスペースの余裕がない。そういった状況の中で、どう業務を効率化・省力化するのか、ずっと頭を悩ませていました。
パワードスーツを探しに展示会へ行ったのですが、マッスルスーツは他製品に比べると、見た目も華奢な印象でした。正直、半信半疑で。これで負担軽減できるのか?って。ところが、実際につけて驚きました。装着した方たちが一様にニヤニヤしていたのですが、その理由がわかりまして。すごく不思議な感覚です。ものを持っても、重く感じないので。
鉄を扱うので、どうしても身体的な負担が大きい仕事。負担を軽減する取り組みを進めれば、年齢に縛られずに働ける職場となり、一人ひとりが責任と誇りを持てるようになります。そうすると、おのずと社内の空気も変わるじゃないですか。設立70周年の古賀オールですが、今がいちばんいい感じですね。
当社は県内でも一番冷え込みがきつい地域にあり、12月は繁忙期にあたるので、タイヤ交換の予約が殺到。15キロあるタイヤを1日最大で20台ほど付け替えます。そうすると、どうしても腰に負担がかかる。作業効率は落とせないんですよ、利益に直結しますからね。
半信半疑でした、重そうでしょ見た目?でもリュックのように背負えますし、空気を入れるとそこまで重くない。スタッフにもマッスルスーツを着てタイヤを持ってもらったところ、「これタイヤ!?」って驚いてました。
去年のシーズンは、腰痛で動けなくなる者が一人もいなかった。誰が欠けてもうまく回らない状況ですから、やっぱり負担を減らせるようにしなくては、と考えてまして。投資した分、スタッフの健康が守られるし、仕事がうまく回る。福利厚生としていい商品ですね。きっと、新しい人を採用するときに有利にはたらいてくれる。この会社さんはここまでやってくれているんだ、ということが分かってもらえるとうれしいな。
伝統産業である日本酒造りは、中腰姿勢での作業が多い。職人の手でしかできない繊細な作業も多く、製造工程を自動化したくてもできないという悩みがありました。そのため、私を含め多くの従業員が腰痛持ち。みんな「醸造業なら仕方ないもの」と思い込んでいたので、なんとかしたいという声も、機会もなかったんです。
宮坂醸造350年の歴史で初めてのこと、従業員は半信半疑でした。中腰のまま約300kg分の米を広げる、麹造り。仕込タンクを30〜60分混ぜつづける、櫂入れ(かいいれ)。どんな工程でも、サポートしてくれるのを実感できたようで、すぐ正式に導入することになりました。電源もいらないし、防水だったり、意外と軽量だったり、それも導入の決め手です。
醸造に対する肉体労働のイメージは、否めない部分があります。そのせいもあり、次の担い手が見つからない酒蔵も多いです。でも、マッスルスーツのようなサポート器具を積極的に活用すれば、年齢・性別関係なくできる仕事になるはず。伝統作業の担い手が広がるきっかけになると思います。