「こういうものを探していた!」栽培シーズン中ずっと続く腕上げ作業にGS-ARMを活用【ぶどう農園 安藤様】

ぶどうの産地として全国的にも有名な岡山県でぶどう農園を経営されている安藤さん。新規就農から13年、少しずつ栽培品種も増やし、現在では厳選した5品種を複数のハウスに分けて栽培されています。栽培シーズンを通して腕を上げた状態での作業の連続で、常に肩の負担を感じてました。試着した瞬間「こういうものを探していた!」と感じたそうです。

安藤さんはどのような作業で効果を感じられているのでしょうか? 詳しくお話しをお聞きしました。


▼ご利用中のマッスルスーツ: マッスルスーツGS-ARM MLサイズ(ガススプリング:レギュラータイプ)

腕を上げた状態での作業の連続…肩への負担が蓄積していくぶどう栽培

−−日本では年々人気が高まり、みんなが好きな果物ランキングでは常に上位にランクインしているぶどう。そのような人気の果物ですが、栽培から収穫するまでに農家の方々はさまざまなご苦労があると思います。ぶどう栽培の具体的な作業を教えていただけますか?

だいたい4月頃から本格的に栽培シーズンが始まり9月まで続きます。具体的には、芽かき、摘穂(てきすい)作業、花穂(かすい)整形、ジベレリン処理、摘粒作業、袋掛け、とほぼ休みなく作業は続き、収穫に至ります。冬の時期は圃場の整備や剪定、この他にも年間を通じて下草の処理やハウスのメンテナンスなどがあり、年間を通じて何らかの作業をしていますね。

今(4月下旬)はちょうど「芽かき」という不要な芽を手指でかき取っていく作業で、ずっと腕を上げたまま数時間作業をする日々が続いています。

−−その作業を一日中続けるのは想像するだけで大変そうです。

そうですね。毎年、栽培シーズンが始まって2、3か月経過する6月くらいになってくると疲労が蓄積し、肩が痛くて上がらなくなってきていました。しかし、6月末にはできるだけ早くぶどうに袋を掛けて雨や虫から守ってあげないといけない。つまり、それまでに間引き等の作業を急がなければならず、肩の負担がかかったまま身体を休める暇もなく、ぶどうに追い立てられるように作業が続いていくんです。


−−それは身体的な負担に加え、精神的にもプレッシャーを感じながらの作業になりますね。

はい。精神的にも追い詰められるのですが、それでも肩が痛くて腕が上がらなくなってきてしまうため、忙しい中でもなんとか時間を作り月に2回程度は整体に通っていました。


−−つまり、4月から9月頃までずっと肩の負担を感じられているのでしょうか?

そうですね。栽培シーズンを通して肩の負担を感じます。ですが、収穫が終わり栽培シーズンが終わると徐々に痛みの記憶も忘れてしまい、そのままに…を繰り返していました。
ぶどうという植物の特性上、仕方ない部分もありますが、肩への負担を軽くしてくれるようなものはないだろうか?と数年前から探していました。


−−そこでマッスルスーツGS-ARM(以下:GS-ARM)に出会ったのですね。

そうなんです。某展示会で見かけて試着させてもらいました。試着した瞬間に、「想像よりも軽くて使いやすい。」「これだ!」という感覚があり、すぐに購入を決めましたね。「ずっと探していたものにやっと出会えた。」という感じでした。


−−作業で使用する道具等との併用は問題ありませんでしたか?

ぶどう栽培は意外と作業道具が少ないのです。私の場合、ほとんどの作業は手指か小さなハサミで済んでしまいますね。GS-ARMを着用しても動作が制限されることはほとんどなく、今まで通りの動きができたのは、実際に使ってみてよかった点でした。

試してみないと分からないのはぶどうも一緒……試して分かる本当の価値

−−実際にGS-ARMを着用し作業してから変化はありますか?

作業中はもちろん、1日を通して、本当に肩が楽だなぁと実感しています。今まででしたら、4月下旬にはもう肩が固まり始めていましたから。整体に通っていたことだけをとっても、その分の時間とお金、また気持ちの面から考えても、ほんとうに買ってよかったと思います。これまで、肩が痛いので左右片方ずつ下におろして休ませながら、片手で作業をするなどの工夫をしていました。GS-ARMを着用するようになってからはむしろ上げっぱなしの姿勢が楽で、上げたまま連続して作業をしています。

また、これは期待していなかったのですが、着用することで腰から背中にかけてがまっすぐになるようで、今まであった腰痛もほとんど気にならなくなりました。これはうれしいおまけですね。


−−例えば、現在している作業で効率的になった点はありますか?

まだ導入してから1か月程度ですので定量的な分析はできていませんが、自然に腕を上げる姿勢を支えてくれているおかげで、ぶどうの房や新梢(しんしょう)に意識を集中する時間が増えたと思います。結果的に同じ時間でも完成度の高い作業ができていると感じています。また、シーズン中は腕上げ作業が続きます。これから始まる摘穂(てきすい)作業、花穂(かすい)整形、ジベレリン処理、袋掛けまで活用できると期待していますね。


−−コストパフォーマンスについてはどうでしょうか?

確かにお安い買い物ではありませんが、買ってよかったと思っています。(うちのぶどうも)試食してくだされば、美味しいと言っていただける自信はあります。試してみないとわからないという点では、ぶどうもこの製品も一緒だなと思いました。GS-ARMを着用してみて効果を実感できれば設備投資として導入してみたいという農家は多いと思いますよ。


−−最後にマッスルスーツを今後、どう使っていきたいか教えてください。

身体が辛くても何とか頑張っている年齢を重ねた先輩方や女性は多いと思いますが、そんな方の一つの選択肢になるといいのかなと思います。

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